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[画像あり]“平等”と“公平”の違い

From:海東和貴
自宅の書斎より

かつて、私がPTAの代表をしていた頃に、
全校に配信したコラムを、加筆修正して
今回の記事とします。


私は、言葉の意味づけや使い方に
高いアンテナを張っています。
簡単な例ですが、「警視庁」と「警察庁」の違い、
「思う」と「考える」の違い、
「見込み客」と「顧客」の違い、
「見る」と「観る」の使い分け、
「作成する」と「つくる」の使い分け、など。

その中で「平等」と「公平」の
違いについて考える機会がありました。

平等とは

平等の「平」と「等」は、
近い意味の漢字を並べた単語です。
辞書によれば「偏りや差別がなく、みな等しいこと。」とあります。
扱いが「同じである」ということです。
つまり「何の扱い」を同じにするかということを
付け加えて表現する必要があります。
「男女」の平等、「機会」の平等などです。

公平とは

一方、公平の「公」と「平」は
全く意味の違う漢字が組み合わさっています。
「公」とはつまり、「おおやけ」ですから、
「公(おおやけ)」に見て、
扱いが「平ら」である必要があるわけです。
「公平な審判」とは言いますが、
「平等な審判」とは一般的に言わないわけです。

平等と公平の違い

平等と公平。
同じようなことを言っているようで、
実は大きな違いがあります。
国家や地方自治体が何かしらの補助を行うとき、
「平等に行う」ことと「公平に行う」ことの場合では、
全く違った結果になるのです。
画像を使うとわかりやすいです。
「Equality」が平等を、「Equity」が公平を表しています。



*出典がわからず、お分かりになる方がいらっしゃたら教えてください。
 

公平が担保されて平等が推進される

「平等は公平さを推進させるために
 全員に対して同じものを与える。
 しかしそれが正常に機能するのは
 全員のスタート地点が同じ場合に限られる。
 この場合では全員の身長が同じ時だ」

一方、公平(Equity)に関しては
「公平さは人々を同じ機会へのアクセシビリティを確保すること。
 個人それぞれの差異や来歴は、
 何らかの機会への参加に対し障壁となることがある。
 なので最初にまず公平さが担保されて
 初めて平等を得ることができる」

つまり「スタート地点が一致させることが公平」であり、
ここをクリアしてこそ初めて「平等」な社会が実現されるということ。

不平等と感じた時に開ける新しい視点

国や地方、会社、友人などの動きで
「それ不公平なんじゃない?」と思うことは多々あります。
そのとき、それは「スタート地点を合わせる意図」なのか、
その上で「平等」を実現させようとしているのか、
きちんと見据えてみることで、
新しい視点が開けるかもしれません。


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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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